太宰治 『十二月八日』 ラジオは、けさから軍歌の連続だ。 一生懸命だ。 つぎからつぎと、いろんな軍歌を放送して、とうとう種切れになったか、敵は幾万ありとても、などという古い古い軍歌まで飛び出して来る仕末なので、ひとりで噴き出した。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア