太宰治 『母』 私は、ひとの容貌や服装よりも、声を気にするたちのようである。 音声の悪いひとが傍にいると、妙にいらいらして、酒を飲んでもうまく酔えないたちである。 その四十前後の女中は、容貌はとにかく、悪くない声をしていた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア