妻には、焼夷弾よりも爆弾のほうが、苦手らしかった。
畑の他の場所へ移って、一休みしていると、またも頭の真上から火の雨。
へんな言い方だが、生きている人間には何か神性の一かけらでもあるのか、私たちばかりではなく、その畑に逃げて来ている人たち全部、誰もやけどをしなかった。
妻には、焼夷弾よりも爆弾のほうが、苦手らしかった。
畑の他の場所へ移って、一休みしていると、またも頭の真上から火の雨。
へんな言い方だが、生きている人間には何か神性の一かけらでもあるのか、私たちばかりではなく、その畑に逃げて来ている人たち全部、誰もやけどをしなかった。