太宰治 『薄明』 妹は、あすの私たちの食料を心配して、甲府市から一里半もある山の奥の遠縁の家へ、出発した。 私たち親子四人は、一枚の敷蒲団を地べたに敷き、もう一枚の掛蒲団は皆でかぶって、まあここに踏みとどまっている事にした。 さすがに私は疲れた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア