女の二十七、八は、男の四十いやそれ以上に老成している一面を持っている。
なかなか、たのもしく落ちついていた。
三十七になっても、さっぱりだめな義兄は、それから板塀の一部を剥いで、裏の畑の上に敷き、その上にどっかとあぐらを掻いて坐り、義妹の置いて行ったおにぎりを頬張った。
女の二十七、八は、男の四十いやそれ以上に老成している一面を持っている。
なかなか、たのもしく落ちついていた。
三十七になっても、さっぱりだめな義兄は、それから板塀の一部を剥いで、裏の畑の上に敷き、その上にどっかとあぐらを掻いて坐り、義妹の置いて行ったおにぎりを頬張った。