太宰治 『春の盗賊』 火事は、あれも不思議なものである。 私のお隣りの家が焼けているのだけれど、私は、どういうものか、ぼんやりして、二階の窓に頬杖ついて、うっとり見ていた。 秋の終りの、朝のことである。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア