それにこの部屋は、東側が全部すり硝子の窓なので、日の出とともに光が八畳間一ぱいに氾濫して、まぶしく、とても眠って居られない。
私は、またそれをよいことにして、貧ゆえでなく、いや、それもあるが、わざと窓にカアテンを取り附けず、この朝日の直射を、私の豪華な目ざまし時計と誇称して、日光の氾濫と同時に跳ね起きる。
早起は、このようにして、どうやら無事であるが、早寝には、閉口している。
それにこの部屋は、東側が全部すり硝子の窓なので、日の出とともに光が八畳間一ぱいに氾濫して、まぶしく、とても眠って居られない。
私は、またそれをよいことにして、貧ゆえでなく、いや、それもあるが、わざと窓にカアテンを取り附けず、この朝日の直射を、私の豪華な目ざまし時計と誇称して、日光の氾濫と同時に跳ね起きる。
早起は、このようにして、どうやら無事であるが、早寝には、閉口している。