太宰治 『富嶽百景』 まんなかに大きい富士、その下に小さい、罌粟の花ふたつ。 ふたり揃ひの赤い外套を着てゐるのである。 ふたりは、ひしと抱き合ふやうに寄り添ひ、屹つとまじめな顔になつた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア