こんどは兄が、私に小声で言って、心の底から嬉しそうに笑い咽んだ。
そのおでんやを出て、また、別のところへ行き、私たちは、その夜おそくまで、奉祝の上機嫌な市民の中を、もまれて歩いた。
提燈行列の火の波が、幾組も幾組も、私たちの目の前を、ゆらゆら通過した。
こんどは兄が、私に小声で言って、心の底から嬉しそうに笑い咽んだ。
そのおでんやを出て、また、別のところへ行き、私たちは、その夜おそくまで、奉祝の上機嫌な市民の中を、もまれて歩いた。
提燈行列の火の波が、幾組も幾組も、私たちの目の前を、ゆらゆら通過した。