太宰治 『乞食学生』 それっきりである。 その後の、悲惨な気持は、比類が無い。 私はその日も、私の見事な一篇の醜作を、駅の前のポストに投函し、急に生きている事がいやになり、懐手して首をうなだれ、足もとの石ころを蹴ころがし蹴ころがしして歩いた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア