嫂は全くの局外者らしい位地を守るためか何だか、始終芳江のおもりに気を取られ勝に見えた。
日が暮れさえすればすぐ寝かされる習慣の芳江は、昼寝を貪り過ぎた結果として、その晩はとうとう自分が帰るまで蚊帳の中へ這入らなかった。
自分は下宿へ帰って、自分の室の暑苦しいのを意外に感じた。
嫂は全くの局外者らしい位地を守るためか何だか、始終芳江のおもりに気を取られ勝に見えた。
日が暮れさえすればすぐ寝かされる習慣の芳江は、昼寝を貪り過ぎた結果として、その晩はとうとう自分が帰るまで蚊帳の中へ這入らなかった。
自分は下宿へ帰って、自分の室の暑苦しいのを意外に感じた。