太宰治 『乞食学生』 池をめぐって半町ほど歩けば目的の茶店である。 私は残忍な気持で、ほくそ笑んだ。 さっきこの少年が、なあんだ遊びたがっていやがる、と言ったけれど、私の心の奥底には、たしかにそんな軽はずみな虫も動いていたようである。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア