太宰治 『乞食学生』 所詮は私も、自分の幼い潔癖に甘えていたのかも知れない。 私は自分の不安な此の行動に、少年救済という美名を附して、わずかに自分で救われていた。 溺れかけている少年を目前に見た時は、よし自分が泳げなくとも、救助に飛び込まなければならぬ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア