夏目漱石 『行人』 我々は沼津で二日ほど暮しました。 ついでに興津まで行こうかと相談した時、兄さんは厭だと云いました。 旅程にかけては、万事私の思いのままになっている兄さんが、なぜその時に限って断然私の申し出を拒絶したものか、私にはとんと解りませんでした。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア