太宰治 『虚構の春』 五十円位の金が出来ないのは何んとも羞しいがさりとて、その辺を借金に廻るのは小生には、ちょっと出来ない。 貴兄が小生の友情を信じて寄せた申越しに対し重ね重ねすまない。 しかし出来ないことをねちねちしているのも嫌だから早速この手紙を書いた次第。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア