太宰治 『めくら草紙』 八月の中ごろ、私はお隣りの庭の、三本の夾竹桃にふらふら心をひかれた。 欲しいと思った。 私は家人に言いつけて、どれでもいいから一本、ゆずって下さるよう、お隣りへたのみに行かせた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア