太宰治 『めくら草紙』 あくる日マツ子は、私のうちの郵便箱に、四つに畳んだ西洋紙を投げこんでいた。 眠れず、私はその朝、家人よりも早いくらいに寝床から脱けだし、歯をみがきながら、新聞を取りに出て、その紙きれを見つけたのだ。 紙きれには、こう書いていた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア