太宰治 『めくら草紙』 手も届かぬ遠くの空を飛んで居る水色の蝶を捕虫網で、やっとおさえて、二つ三つ、それはむなしい言葉であるのがわかっていながら、とにかく、掴んだ。 夜の言葉。 「ダンテ、――ボオドレエル、――私。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア