太宰治 『未帰還の友に』 和服の着流しでコンクリートのたたきに蹲っていると、裾のほうから冷気が這いあがって来て、ぞくぞく寒く、やりきれなかった。 午前九時近くなって、君たちの汽車が着いた。 君は、ひとりで無かった。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア