太宰治 『未帰還の友に』 僕は二度も罹災して、とうとう、故郷の津軽の家の居候という事になり、毎日、浮かぬ気持で暮している。 君は未だに帰還した様子も無い。 帰還したら、きっと僕のところに、その知らせの手紙が君から来るだろうと思って待っているのだが、なんの音沙汰も無い。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア