夏目漱石 『行人』 隣と我々の住居との仕切になっているそこは、高さ一間ぐらいの土堤で、時節柄一面の薄が蔽い被さっているのです。 兄さんは近づいた私を顧みて、下の方にある薄の根を指さしました。 薄の根には蟹が這っていました。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア