夏目漱石 『行人』 兄さんの吸う煙草の先が時々赤くなりました。 五十 私はお貞さんのつづきでも出る事と思って、暗い中でそれとなく兄さんの声を待ち受けていたのですが、兄さんは煙草に魅せられた人のように、時々紙巻の先を赤くするだけで、なかなか口を開きません。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア