自分は、毎晩、それでもお店に出て、子供が、実は少しこわがっている小動物などを、かえって強くぎゅっと握ってしまうみたいに、店のお客に向って酔ってつたない芸術論を吹きかけるようにさえなりました。
漫画家。
ああ、しかし、自分は、大きな歓楽も、また、大きな悲哀もない無名の漫画家。
自分は、毎晩、それでもお店に出て、子供が、実は少しこわがっている小動物などを、かえって強くぎゅっと握ってしまうみたいに、店のお客に向って酔ってつたない芸術論を吹きかけるようにさえなりました。
漫画家。
ああ、しかし、自分は、大きな歓楽も、また、大きな悲哀もない無名の漫画家。