太宰治 『庭』 「わかい頃には、」と兄は草をむしりながら、「庭に草のぼうぼうと生えているのも趣きがあるとも思ったものだが、としをとって来ると、一本の草でも気になっていけない。 それでは私なども、まだこれでも、若いのであろうか。 草ぼうぼうの廃園は、きらいでない。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア