いよいよ、今回で終りであります。
一回、十五、六枚ずつにて半箇年間、つまらぬ事ばかり書いて来たような気が致します。
私にとっては、その間に様々の思い出もあり、また自身の体験としての感懐も、あらわにそれと読者に気づかれ無いように、こっそり物語の奥底に流し込んで置いた事でもありますから、私一個人にとっては、之は、のちのちも愛着深い作品になるのではないかと思って居ります。
いよいよ、今回で終りであります。
一回、十五、六枚ずつにて半箇年間、つまらぬ事ばかり書いて来たような気が致します。
私にとっては、その間に様々の思い出もあり、また自身の体験としての感懐も、あらわにそれと読者に気づかれ無いように、こっそり物語の奥底に流し込んで置いた事でもありますから、私一個人にとっては、之は、のちのちも愛着深い作品になるのではないかと思って居ります。