太宰治 『おしゃれ童子』 少年もそのころは、背丈もひょろひょろ伸びて五尺七寸ちかくになっていましたので、そのマントは、悪魔の翼のようで、頗る効果がありました。 このマントを着るときには、帽子を被りませんでした。 魔法使いに、白線ついた制帽は不似合いと思ったのかも知れません。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア