太宰治 『親という二字』 「四拾円。 私はその払戻し用紙に四拾円也としたため、それから通帳の番号、住所、氏名を書き記す。 通帳には旧住所の青森市何町何番地というのに棒が引かれて、新住所の北津軽郡金木町何某方というのがその傍に書き込まれていた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア