太宰治 『律子と貞子』 三浦君が甲府からバスに乗って、もう雪の積っている御坂峠を越え、下吉田町に着いた頃には日も暮れかけていた。 寒い。 外套の襟を立てて、姉妹の旅館にいそいだ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア