太宰治 『律子と貞子』 三浦君のほうには一瞥もくれなかったという。 降りてそのまま、バスに背を向けて歩き出した。 貞子は、あわてそそくさと降りて、三浦君のほうを振り返り振り返り、それでも姉の後に附いて行った。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア