太宰治 『ろまん燈籠』 映画館を出てからは、急に尊大に、むっと不機嫌になって、みちみち一言も口をきかない。 生れて、いまだ一度も嘘言というものをついた事が無いと、躊躇せず公言している。 それは、どうかと思われるけれど、しかし、剛直、潔白の一面は、たしかに具有していた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア