太宰治 『ろまん燈籠』 それだけをお断りして置いて、さて、その頃の祖父は、――毎日、何もせずに遊んでばかりいたようである。 もし入江の家系に、非凡な浪曼の血が流れているとしたならば、それは、此の祖父から、はじまったものではないかと思われる。 もはや八十を過ぎている。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア