森の樹々が、木枯しに吹かれて一日一日、素肌をあらわし、魔法使いの家でも、そろそろ冬籠りの仕度に取りかかりはじめた頃、素張らしい獲物がこの魔法の森の中に迷い込みました。
馬に乗った綺麗な王子が、たそがれの森の中に迷い込んで来たのです。
それは、この国の十六歳の王子でした。
森の樹々が、木枯しに吹かれて一日一日、素肌をあらわし、魔法使いの家でも、そろそろ冬籠りの仕度に取りかかりはじめた頃、素張らしい獲物がこの魔法の森の中に迷い込みました。
馬に乗った綺麗な王子が、たそがれの森の中に迷い込んで来たのです。
それは、この国の十六歳の王子でした。