太宰治 『ろまん燈籠』 じょきり、じょきり、惜しげも無く切って、それから髪の毛を結び合せ、長い一本の綱を作りました。 それは太陽のもとで最も美しい綱でした。 窓の縁にその端を固く結えて、自分はその美しい金の綱を伝って、するする下へ降りて行きました。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア