太宰治 『ろまん燈籠』 ラプンツェルは、かすかな溜息をもらして、静かに眼をつぶりました。 王子は激情の果、いまはもう、すべての表情を失い、化石のように、ぼんやり立ったままでした。 眼前に、魔法の祭壇が築かれます。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア