太宰治 『ろまん燈籠』 たしかに、それは神の試みであったのである。 けれども王子の、無邪気な懸命の祈りは、神のあわれみ給うところとなり、ラプンツェルは、肉感を洗い去った気高い精神の女性として蘇生した。 王子は、それに対して、思わずお辞儀をしたくらいである。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア