太宰治 『ろまん燈籠』 このパウロの句でも無かった事には、僕の論旨は、しどろもどろで甘ったるく、甚だ月並みで、弟妹たちの嘲笑の種にせられたかもわからない。 危いところであった。 パウロに感謝だ、と長兄は九死に一生を得た思いのようであった。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア