太宰治 『ロマネスク』 次郎兵衛は重い罪にとわれ、牢屋へいれられた。 ものの上手のすぎた罰である。 次郎兵衛は牢屋へはいってからもそのどこやら落ちつきはらった様子のために役人から馬鹿にはされなかったし、また同室の罪人たちからは牢名主としてあがめられた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア