太宰治 『ロマネスク』 あとになって父の蔵書がさらに十倍くらいのよい値で売れることを屑屋から教わり、一冊二冊と持ち出し、六冊目に父に発見された。 父は涙をふるってこの盗癖のある子を折檻した。 こぶしでつづけさまに三つほど三郎の頭を殴り、それから言った。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア