太宰治 『佳日』 どうしていいかわからなくなって、天下国家を論じて君を叱ってみたり、また十一時まで朝寝坊してみたり、さまざま工夫しているのだろうが、どうも、あれは昔から、感覚がいいくせに、表現のまずい男だった。 いたわってやれよ。 君ひとりをたのみにしているんだ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア