謝源は絶えずニコ/\してそれを聞いて居た。
殊に両人ともまだ琉球のことばを忘れて居ないで、たやすく思ふまゝに言ふことが出来て居たといふことは謝源をムシヤウに嬉しがらせた。
謝源は二人の言葉の終るのを待ち遠しそうにして「アヽよし/\両人とも大儀であつたナ」と言つた。
謝源は絶えずニコ/\してそれを聞いて居た。
殊に両人ともまだ琉球のことばを忘れて居ないで、たやすく思ふまゝに言ふことが出来て居たといふことは謝源をムシヤウに嬉しがらせた。
謝源は二人の言葉の終るのを待ち遠しそうにして「アヽよし/\両人とも大儀であつたナ」と言つた。