太宰治 『人物に就いて』 小館氏は、孤芳と號し、俳句をつくられる。 七八年前、相州鎌倉の御別宅にて、「正月や酒も肴もくにのもの」の一句を私に示された。 まことに長者らしき、なごやかな、人柄そのままの自然の風ありて、われらの及ぶところでないと思つた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア