太宰治 『お伽草紙』 しかし、うちで飮んでは、いつそう浮かぬ氣持になるばかりであつた。 お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飮んだつて、別にそれを叱りはしない。 お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、默つてごはんを食べてゐる。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア