太宰治 『お伽草紙』 妹や弟にさんざん言はれて、濱へ出ると、こんどは助けてやつた龜にまで同じ樣な失敬な批評を加へられる。 どうも、われとわが身に傳統の誇りを自覺してゐない奴は、好き勝手な事を言ふものだ。 一種のヤケと言つてよからう。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア