太宰治 『お伽草紙』 兎はあつけにとられたやうな顏をして、柴刈りの手を休め、ちよつとそのお辨當箱の中を覗いて、あ! と小さい叫びを擧げ、兩手で顏を覆つた。 何だか知れぬが、そのお辨當箱には、すごいものがはひつてゐたやうである。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア