太宰治 『お伽草紙』 ともつともらしい顏で言ひ、「どれ、それではおれも刈つた柴を大急ぎで集めて、下山としようか。 お辨當も、もう、からになつたし、この仕事を早く片づけて、それからすぐに食べ物を搜さなくちやいけない。 二人はそれぞれ刈つた柴を脊負つて、歸途につく。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア