太宰治 『お伽草紙』 するすると二艘の舟は岸を離れる。 鸕鷀島の松林は夕陽を浴びて火事のやうだ。 ここでちよつと作者は物識り振るが、この島の松林を寫生して圖案化したのが、煙草の「敷島」の箱に描かれてある、あれだといふ話だ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア