いかに、草の庵とはいへ、まあ、結構な身分と申さざるを得ないであらう。
さうして、そんな結構な身分の者に限つて、あまりひとの役に立たぬものである。
からだが弱いのは事實のやうであるが、しかし、寢てゐるほどの病人では無いのだから、何か一つくらゐ積極的な仕事の出來ぬわけはない筈である。
いかに、草の庵とはいへ、まあ、結構な身分と申さざるを得ないであらう。
さうして、そんな結構な身分の者に限つて、あまりひとの役に立たぬものである。
からだが弱いのは事實のやうであるが、しかし、寢てゐるほどの病人では無いのだから、何か一つくらゐ積極的な仕事の出來ぬわけはない筈である。