仙臺の人たちの愛國の至情に接して、外國人たる彼さへ幾度となく瞠目し感奮させられる事があつたのでした。
彼も、もとより彼の祖國を愛する熱情に燃えて居る秀才ではありますが、眼前に見る日本の清潔にして溌剌たる姿に較べて、自國の老憊の姿を思ふと、ほとんど絶望に近い氣持になるのであります。
けれども希望を失つてはならぬ。
仙臺の人たちの愛國の至情に接して、外國人たる彼さへ幾度となく瞠目し感奮させられる事があつたのでした。
彼も、もとより彼の祖國を愛する熱情に燃えて居る秀才ではありますが、眼前に見る日本の清潔にして溌剌たる姿に較べて、自國の老憊の姿を思ふと、ほとんど絶望に近い氣持になるのであります。
けれども希望を失つてはならぬ。