新美南吉 『うた時計』 男の人は、少年がそばにくると、すこしきまりのわるいような顔をしていった。 「じつはな、坊、おじさんはゆうべ、その薬屋のうちでとめてもらったのさ。 ところがけさ出るとき、あわてたもんだから、まちがえて、薬屋の時計を持ってきてしまったんだ」 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア