へんだとは思いましたが、ばあさんは、あまり気にもとめませんでした。
なにしろ、牛飼いと牛と両方がよっぱらっているのですから、どこへいくのやら、なにをするのやら、わかったもんじゃないからです。
和太郎さんの年とったおかあさんは、ぶいぶいと糸くり車をまわしては、かた目で柱時計を見あげ見あげ、夜おそくまで待っていました。
へんだとは思いましたが、ばあさんは、あまり気にもとめませんでした。
なにしろ、牛飼いと牛と両方がよっぱらっているのですから、どこへいくのやら、なにをするのやら、わかったもんじゃないからです。
和太郎さんの年とったおかあさんは、ぶいぶいと糸くり車をまわしては、かた目で柱時計を見あげ見あげ、夜おそくまで待っていました。